top of page
執筆者の写真中島桂一 一級建築士事務所

柿の裏年

 「今年は全然柿がならない…」と何人かの方から聞きました。

家の裏庭の柿も、今かろうじて1個実がついています。




 たくさん実がなった年は木が疲れ、まわりの土の栄養も吸い取られてしまうため、翌年はあまり実をつけられなくなるそうです。実が少ない年は、木の負担が軽くなり、土の栄養をあまり消費せず貯めることもできるので、その翌年は豊作になるというわけです。


 豊作の年を「表年」、不作の年を「裏年」と呼びますね。豊作になるはずの年でも、梅雨の時期に雨が多過ぎたりすると、せっかく育っている青い実が途中で落ちてしまうこともあるそうです。



 ちなみに去年はこんな感じでした。たくさん実がついています!


 

 今年のお正月に天国に行った当社の番犬、ビ-グルのチャッピ-。

去年は大好きな柿がたくさん食べられて良かったなあ。

 落っこちて干からびて地面にくっついたような柿を夢中になって食べていました。

大好きな柿、お腹いっぱい食べられて良かったね!今年だったら1個しか食べられなかったかも?



 もうすぐ17歳でした。がんばって長生きしてくれました。天国で柿食べてるかな?

 (2020年11月14日撮影)

閲覧数:15回0件のコメント

最新記事

すべて表示

Comments


bottom of page