梅雨真っ只中、湿度の高い日が続いておりますので、くれぐれもご自愛ください。
当社でご自宅を建てられたお客様であり、社長の本の出版でも大変お世話になりました木部克彦さんの著書「夢に住む人 認知症夫婦のふたりごと」(言視舎 1,650円)が4月に出版され、一昨日、上毛新聞にも取り上げられていました。
「群馬の逆襲」シリ-ズでお馴染みの木部さんが、ご両親の介護に奮闘する、日々の暮らしの記録第2弾です。
共に認知症の高齢夫婦が、家族や身近にいる人たちに支えられながら自宅で暮らし続ける…想像しただけでも深刻な状況なのですが、ご夫婦の実際の会話と、それぞれの「心の声」や「つぶやき」が群馬弁で生き生きと綴られています。思わず笑ってしまうエピソードも満載!!
介護が長期になってくると、症状も進み家族は本当に大変です…一見ドタバタ喜劇のようなご夫婦の日常も、いつまでも続くわけではないことを思うと切ない気持にも‥だからこそとても貴重な記録なのだと思います。
コロナ禍の今、認知症であっても、人や社会とのつながりを保ち続けることの大切さを改めて痛感しました。ぜひお読みください!!
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